こんにちは!
タスクールスタッフの関上です。
今回は、5月8日に開催されたセミナーのレポートをお送りします。
◆今回のセミナー概要
今回のセミナーでは、SNSの各種ツールを
どのような場面で使用すれと効果的なのか?
そんな疑問が解決して、自身の広報活動の改善点を明確に、
自分の商品をどうやってPRしていくと良いのか?
基本的な部分を中心に、お話させていただきます。
◆講師紹介
株式会社ガラパゴスワークス
浅田 真登先生
・IT活用の導入支援やコンサルティング
・広報業務や代行業務をグループ会社(税理士法人大平経営会計事務所、株式会社大平コンサルティング)で行っている
・新しい働き方を実践して提供(テレワーク)
・個人として大手企業でシステム工事や保守業務を10年間経験
◆国内のSNS利用者
LINE、Facebookをはじめ、たくさんのSNSがある。
誰しもが知るSNSは、数千万人が利用している。
例:LINE7900万人、Facebook2800万人etc
◆本日のセミナーの目的
・SNS基本活用を知る
・動線について考える
・分析方法を知る
その後、参加者同士で自己紹介を行いました。
◆デジタル格差が広がっていく時代
時代の変化は、どんどん進んでいる。
周りに合わせていたら、置いていかれてしまう。
独自の進化が必要!
◆増え続けるSNS利用者
若い世代を中心に、利用者がすごく増えている。
よく使う10代・20代が年を重ねると、購買する対象になりお客様の対象にもなる。
名刺交換のように、SNSアカウントを教えあうことも増えている。
◆情報の伝わり方
企業・事業者から、生活者(消費者・顧客)に伝わる流れ。
SNS・オウンドメディア・ネットメディア・マスメディア等
生活者が利用をすると、直接紹介してくれたり、SNSでシェアをしてくれたりもする時代。
SNSは、情報のシェアや情報拡散してくれる。
また、生活者と双方向に繋がることができる事も強み。
生活者とコミュニケーションできる事で、企業側と生活者とのつながりを作ることもできる。
◆SNSはどんな事に使えるのでしょう?
・情報発信、コメントのやり取り等により、企業の親近感向上
・SNS=遠距離戦ではなく、WEB上での近距離戦
・何を・誰に・どうやって伝えるのかを考えるのが大事。
◆生活者の購買行動を考えて使う目的を明確に
認知・興味・検索・購入・リピート・推奨等。
SNSを使って、どんな効果を望むのか?
何に活かすのかを明確にする事が大事。
◆目標を決めて運用する事が大事
何のために運用するのかを決めて使いましょう。
成果・知識・関係・評判など、自社の使う目的に合わせて目標を決めること。
また、効果の指標を決める事で、望む成果につながっているかの確認をすること。
フォロワー・いいね数・URLクリック数・購入数・利用率など…。
◆使用するSNS毎に利用者層は違う
・Facebook:30代以上が多く、ビジネス色が強い。本名記載も強み。
・Twitter:10代〜20代が多い、拡散性やリアルタイム性が高い
・Instagram:10代〜20代女性が多い。写真や動画がメイン
・LINE:インフラとしての認識が高く、関係性をつなげるサービスが充実
◆お客様 ペルソナの設定の必要性
自社の商品にとって、最も重要で象徴的なお客様像を作り、SNSを運用すると効果が見込みやすくなる。
使うSNS毎、1投稿毎の設定することも可能。使い分けもできる。
ペルソナを作っていないと、SNSの運用がブレてしまうことも…。
◆動線の設計
生活者に利用していただくまでの流れを考えた上で、SNSの役割を明確にする。
例:SNSで500人へ認知、HPへ100アクセス、3件お問い合わせ
など、流れを作っていく事が大事。
ただ、簡単にはうまくいかないため、定期的に数字の確認、どこが問題で改善が必要なのかを把握する事が大切。
◆目的を設定して運用をはじめた後は…
投稿して、数字を確認して、改善の繰り返しです。
SNSの各ツールでは、投稿に対してどれだけアクションがあったか見れる。
Facebook・Twitterを例に、専門用語の解説を含め
反応数や時間帯など細かく分析する事が可能。
◆アルゴリズムを味方にできると良い
アルゴリズム、簡単にいいますと上位表示されやすくするルールみたいなものです。
各SNS毎にアルゴリズムがあり、良い影響を与えられると投稿が見られやすくなるので、知っておくと便利。
◆どんな投稿を配信するといいのか?
見てもらえる配信するために、様々な要素を取り入れると良い。
・タイムリーな情報
・共感できる情報
・役に立つ情報
・個性が伝わる
・取組みが分かる
・写真や動画
どのSNSでも、仕事の宣伝が多くなりすぎると投稿が表示されずらくなる。
◆SNSで炎上しないために
よほどな事がない限り起きないと思いますが、このような内容だけは避けましょう。
・時勢に敏感になること
・触れない方がよい話題を見極める
・機密情報は漏らさない
SNSは、生活者立場のマーケティング
◆セミナーを受けて感じた事
SNSを使う上での基本を、わかりやすく解説されていたと思います。
生活者、お客様とつながれる事、シェアをしていただける事は強み。
ただ、ビジネス色や宣伝が多いとアカウントの価値が下がってしまうため、目的や目標をもって運用する事はとても大切だと思いました。
浅田先生、本日はありがとうございました!
タスクール スタッフ
関上