こんばんわ!
タスクールスタッフの黒柳です。
7月3日に行われたセミナーに参加し、感じた事をレポートにてご紹介します。
今回参加したセミナー、それは!
『モヤモヤをメラメラに!あなたの事業を加速させるセミナー
‐名古屋の中心で、愛を叫ぶ‐』
まずは講師の自己紹介
株式会社ジョイント代表取締役社長
村木玲子先生でした。
・冒頭
事業が停滞する原因、それは「モヤモヤ」!
お互いが何を考えているのか分からない、
そして自分も何がしたいのか分からない、
このモヤモヤ処方箋となるのは「共感力」!
この「共感力」を学んで行こう、というのが今回のセミナーの大きなテーマでした。
【デザイン思考とアート思考】
セミナーでは、イノベーションを起こしていくために必要な考え方として、「デザイン思考」と「アート思考」の二つの概念について説明されました。
[デザイン思考]…社会からの需要から考えた必要なサービスを作って行くこと
[アート思考]…自分の内面から湧き出すやりたい欲求を形にすること
デザイン思考とアート思考、この二つを組み合わせることで、
オンリーワンかつ市場に受け入れられる事業を創出することができるのです。
どちらかだけではだめ、両方を組み合わせることが大切です。
【ワーク➀】「やりたいこと=愛」について対話
そして本格的なに入ります。
ワークは、の内容は
『あなたのやりたいこと=「愛」』をテーマに対話すること。
このワークの目的は自分への共感力を高めることでした。
困難が多い新規事業では、自分自身が自分の行う事業の価値を信じ切ることがとても大切となります。そのためには自分自身と深くつながって自分が何をやりたいのか、自分の気持ちに「共感」することが重要となってくるのです。
そして自分自身と共感し、周囲の共感も得る、一石二鳥の方法
それは、周囲に話すこと。
実は、「自分自身の心の奥深くにある希望は実は人類共通の希望にもつながっている」、とも村木さんは話されました。参加者同士で「自分のやりたいこと=愛」を発表し合い、初対面も人同士もこのワークでとても打ち解け合いましたよ^^
【ワーク➁】『共感インタビュー』
次に行ったワークは『共感インタビュー』
“やりたいことを商品にしてみた、でも売れなかった”
これ、よく聞きますよね。
そんな時に必要なのが「顧客との共感力」。
顧客の欲しいものと、自分の提供価値のミスマッチが問題なのです。
それを防ぐためには、
1顧客は誰なのか
2その人は何を求めているのか
3その顧客が求めていることが自社の提供する価値はマッチするのか
こういったことを調べなくてはいけません。
そのためには、『傾聴』のスキルが重要になります。
今回のワークでは2人でペアを組み、片方が、話しもう片方はその話を傾聴しながら聞く、という内容でした。
他者と「共感」するコツ、それは
『“違い“という”お宝“を探す宝探し』と思う事。
相手との違いを「宝物」と考え、「なぜ?」という質問のスコップでそれを掘り起こします。
ただし「なぜ?なぜ?」と質問攻めにするのではなく、一緒に考える、というスタンスを持つことがポイントです。
対手と呼吸を合わせ、否定せず、時には沈黙も大切にしながら、
初対面の相手を100%理解しようと努めるワークを行いました。
【ワーク③】そして最後のワーク
最後のワーク、それは、
「自分が○○年までにどこで何をしているのか」
を紙に書き出し、みんなの前で発表すること。
実はタスクールのある場所は名古屋市の人口重心の近くだとのこと、
まさにタイトル通り『自分のやりたいこと=「愛」』を叫んだのでした!笑
参加者の中には、
「JPタワーに事務所を設立する!」
「新しい会社で集客を行う!」
「お年寄りの人生振り返りインタビューを制作する仕事を作る」
などというものがあったり。
中には、
「タスクールでセミナーをする!」
なんていう宣言も飛び出しまし!
最後は村木先生の「2025年までにTED Conferenceでスピーチする!」という宣言が飛び出し、全員の拍手の中、講義が締められました。
<セミナーを受けて感じた事>
今回のセミナーを受講し感じたことは参加者の熱量が高く楽しそう!という事です。
自分のやりたいことについて話をする、とは本来とてもワクワクし、楽しい事ですよね。
今回のタイトルにもなっている「モヤモヤ」。
それは自分や他者との共感不足に原因があります。
モヤモヤを常に抱えている人もきっと自分も含め多かったはずです。
もっと自分に共感し、もっと他の人にも共感する。
そしてやりたいことを声に出す。
これで人は元気になれるという事を、と今回のセミナーで実感できました。
村木先生、ありがとうございました!