タスクール

「年間584回」名古屋で、セミナー・勉強会を毎日開催!会員はセミナー無料!

セミナーレポート

Webプロモーションの達人から本当に効果のあるビジネスブログの考え方を学ぼう セミナーレポート

Webプロモーションの達人から本当に効果のあるビジネスブログの考え方を学ぼう セミナーレポート

8月20日(水)に開催されたセミナー。
ビジネスブログの書き方、活用法である
「Webプロモーションの達人から本当に効果のあるビジネスブログの考え方を学ぼう」

セミナーレポートをお送りします。

このレポートでは、以下のような内容が書かれています。
・Webプロモーション、広告の種類と成果を出す考え方
・ビジネスブログの基本的な組み立て方
・ビジネスブログの書き方、成長させる方法

➡とてもわかりやすくビジネスブログの使い方と成長のさせ方がわかります!

【講師プロフィール】
ジャパンコネクト 真見浩介先生
 
愛知県春日井市出身。東京の大学を卒業後、10年間東京にて勤務。
2007年に名古屋に戻り、前職である株式会社エイチームに入社。
約200ほどのWebサービスのプロモーションに従事した後、新規事業を開発。
5年後、会員数が300万人になるまで成長させ、事業責任者として成功させる。
 
2015年に独立し、ジャパンコネクトを立ち上げる。
新たに開発したWebメディアでは、公開して4年で4,000万人に利用されるにまで成長させる。
マーケティングやWebプロモーションを強みとして、中京大学などでも講義を行い、東京・名古屋・三重を中心にセミナーや講演の実績も多数。

ビジネスブログ

本当に効果があるビジネスブログの考え方…
記事の書き方は、ネットで調べるとたくさんある。
本日は、なかなかネット上にない情報を中心にお伝えしていきます。

1.ビジネスブログの考え方

そもそも「Webプロモーション」と聞くとどんな広告を思いつきますか?
たくさんある中、大きく分類を分けると…

プル型(検索)
・SEO 検索
・MEO 地図検索
・リスティング広告

プッシュ型(検索以外)
・SNS広告
・SNSへの投稿

Web以外(TVCM、雑誌、新聞広告等)は、ほとんどプッシュ型

◆プル型とプッシュ型の違い

プル型:見込み客向けの刈り取り型広告
「今すぐ」なんとかしたいお客様向け
例:今すぐ解決したい、買いたい、知りたい…
➡すぐ売上に直結するお客様にアプローチできる

プッシュ型:潜在層に向けた刷り込み型広告
ちょっとした感想をもたれる
例:こんなのあるんだ、へぇ〜知らなかった、興味ないなぁ
➡すぐには売上に直結しにくい…

◆AISAS理論に当てはめてみる

AISAS理論とは、人の購買行動を説明した理論。
各文字の解説と簡単な事例を含めてお話していただきました。

A:Atenntion(商品を知る)
ex:CMを見て、車を知る
I:Interestiong(興味を持つ)
ex:車に興味をもった
S:Search(情報を集める)
ex:車の情報を調べる
A:Action(購入する)
ex:車が良いと思ったので購入する
S:Share(シェアする)
ex:購入したことを口コミ・SNSで投稿する

プッシュ型では、商品を知り興味をもってもらうまで。
プル型では、興味もってもらい、あわよくば商品購入までしてもらえる可能性がある。

プル型の方が効果は高いですが、アプローチできる人数を見ると…
プル型は、少ない。
プッシュ型は、とても多い。
一長一短です。

 

ビジネスブログ セミナー

 

◆ターゲティングと有料無料

今流行りのSNS広告は、有料で良いなら便利です。
SNS広告は、広告を出す範囲を細かく絞り込めます。
SNSの投稿は、公開される範囲を細かい絞り込みはできない。

有料広告を出すなら…
リスティング広告を先にやり
その後、SNS広告もやるのがオススメ。

◆ブログの活用範囲、活かし方

プル型もプッシュ型にもなる。
やり方次第で、様々な展開をできるのがブログの良さの一つ。
ビジネスブログは、来ぞを書いた直後は「プッシュ型」として掲載し、その後「プル型」へ育てていく。

1つの方法として、書いてすぐはSNS拡散を狙い、その後にSEO対策をして育てていく。

◆見に来てくれる人数の推移

SNSで投稿すると、一瞬人数が増えるがすぐ落ちる。
やる理由は2つあります。

1つ目は、閲覧者がいることでのやる気アップ。
2つ目は、Google等の検索上位条件の一部に、SNSから記事に飛ぶことも要因の一つになっている可能性はあります。
ただし、ポジティブな反応をもらうと良いが、SNSでネガティブな反応をもらうと悪影響を受ける可能性もあるので注意は必要です。

SEO対策は時間をかけて、少しずつ行うと良い。
SEO対策が成功するととても楽になります。
オススメは、SNSとSEO対策の2段活用。

◆1つの記事の流れ

1.ブログの記事を書く
2.SNSでを使って拡散させる
3.2週間〜1ヶ月くらい待つ
4.SEO対策として記事をリライトする
5.順位を確認しながらリライトを続ける

古いページは資産として評価されやすく、新しい情報も評価されやすい。
リライトする際、その記事ページはそのままが良い。
➡リライトを続けることはオススメ

 

ビジネスブログ セミナー02

 

2.ビジネスブログの書き方

◆ビジネスブログとは??

➡集客のためのノウハウブログ
➡ある特定の人達に対して、役立つ情報を提供するブログ
➡自分のノウハウを記事にする

◆ビジネスブログを書く時の順序

1.ブログ全体のテーマを決める
美容のテーマで絞る
2.ブログ全体のお客様(ペルソナ)を想定する
記事の書き方、写真の使い方、動画の有無など変わってくる
誰にでもいいですよにはせず、絞り込むことが大切。

それから、1記事毎に…
①記事のテーマを決める
②記事を読むお客様を想定する
③検索される想定キーワードを決める
キーワード選定はとても大事!
④想定キーワードで検索する
⑤関連キーワードや上位サイトから書く内容を箇条書きで書き出す
⑥自分の書きたい内容と合わせて全体像を作る

ブログ書き出す時のポイントとして、
いきなり100点を目指さないこと。
自己評価 30点。5点でも良いので書いてみるのが大切。

 

◆ビジネスブログを書く時に一番大事なこと

誰に向けて書くのかを意識する!

・SNS拡散狙いの書き方

①興味を喚起するタイトルにする
多少うさんくさいタイトルでも良いので、興味もってもらいやすいタイトルにする
②旬な情報を仕入れる
・時事ネタ ・新発売情報 ・期間限定キャンペーン情報等
③短くても、読み人の感情を動かしてシェアしたくなる内容を目指す
④ネカティブな反応がつかないように気をつける
より大切なのは、この後SEO対策狙いの書き方にリライトする

・SEO対策を意識した書き方(リライト)

①検索キーワードに絞ったタイトルに変更する
がらっと変えてしまって良い。短くわかりやすい事が大事。
②季節情報を外し、ノウハウ提供・問題解決型文章に絞る
検索サイトは、新しい情報を求めているので、季節性の情報は外す
③濃く長く、とにかく役立つ情報を追加する
④本文中に他のページへのリンクを追加して、ブログ内を簡単に回遊できるようにする
⑤何度も何度も更新をし続ける
記事(リライト)の更新頻度は、2週間〜1ヶ月程度がベター。

検索サイトのチェックは、昔は人の目だったが今はAIのチェックのため、昔に比べて記事の更新をすると早く効果につながりやすい。

 

ビジネスブログ セミナー03

◆ビジネスブログの成長のさせ方

①まずは10記事書く
記事数が少なすぎると、リライト効果が薄いため。
②SEO狙いでリライトする
1.役立つ文章の追加
2.内部リンクを張り合う
③20記事書く
④SEO狙いでリライトする
3.ランキング・関連記事などの追加
4.カテゴリーの追加見直し・全体の見直し
⑤記事を書きリライトし、サイト全体を育てる

50記事程度書いて、リライトし続けられると負担も少なく更新しやすい。
ある程度記事が書けたら、無理に新しい記事ばかり書く必要はないです。

◆ビジネスブログの記事の種類

①読む人の役に立つノウハウ情報記事
70%以上 一番大事
②信用度を上げるブランディング記事
20%以下 実績など
③申し込みや購入に促すクロージング記事
10%以下 必要最低限にする事

活用法として、ノウハウ記事内にリンクを張り、ブランディング記事やクロージング記事へ流す事で活かせます。

◆さいごに

ブログで書いたことは資産として残り、長い時間プロモーションとして役に立ちます。
ただし、文章を書くことが得いな人がいれば、苦手な人もいます。
今は、ブログ以外にもプロモーションできる方法はたくさんあります。

苦手な人は、ブログじゃない方法に時間を使うのもありです。
苦手かどうかは、やってみないとわからないので、良いと思ったら「まずはやってみる事」が大事です。

 

◆スタッフによるまとめ・感想

今回のセミナーは、単なるブログを書いて集客しましょう的な内容でなく、どこに力をいれて成果を出せるようにビジネスブログを書いていくと良いか? がよくわかる内容だったと思います。
個人的に、ブログは毎日のように更新していって、100記事以上書かなければいけないような話を聞き、挫折した経験があり、今回の内容は、少しずつ記事を書きリライトしていく内容で、成果につながる理由も事例を踏まえていてわかりやすかったです。

ブログ記事は、資産になる。順序に沿ってチャレンジしてみたいと思います。

 

タスクール スタッフS

タスクールの講座一覧へ

講座一覧